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いざ中津城!~耶馬渓と福沢諭吉~

以前、黒田官兵衛クイズを上げた際にも書いたのですが
職場で旅行に行って参りました。
今年の大河に因んで
「別府温泉と黒田官兵衛の中津城へ!」ということで、車内で予習というか
大分偏った事前学習を行いました。

2問目から「わからん!!」となったので
説明の説明をしよったらあっという間に壇ノ浦。
気付けば1時間ぐらい講義してました・・・。
少しでも身近な問題を・・・ということで隆景さんとの絡みを話したので

「竹中半兵衛とばかり仲が良いのかと思っていたけど・・・。」

という質問をされた方もいました。
ううん、半兵衛さんとの逸話も結構あるんですが
半兵衛は中国攻めの途中で亡くなっているので
一緒に居る期間が短かったためか
黒田家譜の逸話だと隆景さんの方が多い気がします。
・・・まあ、官兵衛さん、高松城の水攻めの2年後に
隆景さんと一緒に播磨~備中旅行してるというか

お供に連れてって下さい!!
なっているから親友というよりも、
憧れの先輩ポジションなんだろうなあと思います。
隆景さんも異母弟達を相当可愛がっていたから
下から慕われるのは嬉しかったのかもしれません。

で、中津城の前に「耶馬渓」へ。
頼山陽先生が名付けられた有名な渓谷です。
まるで仙人が住んでいそうな
日本じゃないような不思議な風景が広がっています。

yabakei2.jpg

おお!これがあの耶馬渓(入口)か!

と感動はしていたんですが
バスレク終わった直後から人生初のバス酔い・・・。
今までの人生で3回しか乗り物酔いをしたことなかったので
結構きつかったです。
・・・原因は前日12時まで飲んで、最終便で家に帰り
朝早くに起きて、バス3時間という無茶したからなんでしょうが
お昼御飯に出た味噌汁と鍋で大分回復しました。
二日酔いには味噌汁効く~!!
と大分元気になったとこで周囲を散策です。

まず駐車場で気になっていたコレ。

やばけい1

「安芸の国 越えて長門に またこえて
 豊の国ゆき ほととぎずなく

 ただ恋し うらみ怒りは影もない
 暮れて旅籠の欄による時

 若山牧水」

・・・おお!若山さん、ようわかっとる。
といっても若山さんは宮崎出身なので、
おそらくこれは頼山陽先生を意識したものかなと思います。

安芸の国を越えて、長門をまた越えて・・・。
うん、長かったです、ここまで。
頼山陽先生は耶馬渓を気に入っていて
大分の友達に会いに来るたびにちょくちょくよっていたそうです。
今は高速と国道でばっといけますが
当時は関所が多くあったはず。
越えるのも大変だったのではないかと思います。

それともう一つ

yabakei9.jpg

看板説明によると明治期この山が売られそうになっていたそうです。
景観が壊されてはならないと、福沢諭吉が中心となってこの土地を買い取り
保護したそうです。

福沢諭吉は御札のイメージか「学問のススメ」しか知らなかったんですが
そういう自然保護活動もしていたんですね。
驚きでした。

それと、この峰。競秀峰というんだそうですが
この下が有名な「青の洞門」になっています。

ao2.jpg

「青の洞門」は江戸時代、ここは命を落とすような難所であったので
旅人のために、こつこつと30年かけて掘った洞門、ようはトンネルです。
今は改修されて手彫りの所は一部しか残っていないと案内板にありました。

yabakei4.jpg

中に入ると、人がすれ違えるぐらい幅があり、
壁には今も鑿の跡が残ってます。

yabakei5.jpg

岩自体は礫岩と砂岩の堆積地形のようで
割と掘りやすい地形ですが、頭ほどもある礫がごろごろしているので
鑿で彫るのは大変だったろうなあと思います。

現在は上を道路が通っているのですが
ゲームに出てきそうな珍百景が広がってます。

aono1.jpg

yabakei7.jpg

洞門といっても、江戸時代に電気はないため
明かりは自然採光です。
所々、明かりとりの窓が開けられていたようです。

yabakei8.jpg

この川の水の色が映って
青く見えるから「青の洞門」というのかなと思いました。
晴れていればもっと青が反射しているのかもしれません。

中津城へ
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主に毛利元就から浅野長勲までの安芸の歴史に関するブログです。初めての方は目次へどうぞ。

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